みゅーさんの屋根裏部屋❸

先日、動画がいいかも！って記事をかいたのですが、、
http://ravel5.ikora.tv/preview

とうとう作っちゃいました！
https://www.youtube.com/watch?v=UO77xkXuHmY

イメージ動画ではなく、リアルなもの、、、

一つのヘアスタイルを作るまで最初から最後までガッツリと

映し込んでいます。

ほぼカットなしです。（ドライ中の映像はカットしてますが、、）

素材が揃ったら、どこかでイメージものは作る予定ですが、

デザインが出来上がるまでは基本的に リアルな動画を月に一本ぐらい

のペースで製作できればなと考えております。

カットの一部始終を見せるのはもったいなくないですか？との

声もお客様からはあるのですが、、、

既に１０年前に全国誌で図解と写真で連載をしていたので問題はないです。

というより、カットを勉強中の若い美容師さんたちの参考になれば幸いです



それにしても、、、

今の自分の技術や感性を動きとして残す事ができるので、、、

やっぱり、、動画っておもしろいかも！




ちなみにスタッフは募集中です^^
  

サロン内に設置してあるバック紙は、この１年間ずっと白。。

ちょっと飽きてきた。。

ヘアスタイルは分かりやすいけど、、、

別に作品として表現できないわけじゃないけれど、、、

表現の幅が狭くなるのは間違いなく、、

感情の表現とか世界観が限定される事はまちがいなく、、



というか、

ここ最近、１０人以上連続で白バックで撮影しているので

やっぱ、飽きますよ。。。

美味しい料理も毎回じゃつらいですもんね。。

てことで、来週中にはスタジオで作品をとってみたいと思ってます



決断すると、、、

ワクワクしますね！！  

ちょこちょことヘアスタイルの画像をアップしているので、

モード系のヘアスタイル好きなんですか？とかお客様に時々聞かれます。

もちろんモード系もハードなデザインも好きですけど、、

ナチュラルなスタイルも大人しいスタイルも好きですよ。

ゲストのパーソナリティーに合わせてヘアスタイルをつくるのが

仕事なので、基本的にヘアスタイルに好き嫌いはないです。はい。



ヘアスタイルを作る時に一番大切にしている事はバランスですね

どんなスタイルでもバランスが大事だと思います。

よくお客様にもお話しますが

基本的に似合わない長さって無いと思っています

どんな長さでもその人に似合うバランスってあるんですよね

それを探るのが楽しいし

出来上がって喜んでいただけたら幸せです。

美容師やっててよかったと思う瞬間ですね！


  

今回のスタイル


前回のスタイル

先日ご来店のお客様。

２月に作ったヘアスタイルもとてもお似合いでしたが


今回は短くしたかったようで、思い切ってショートヘアに。

これから暑くなってくるので、気分的にもイメージチェンジが

しやすい季節ですね！



ショートカットって同じようなデザインになりがちだけども、

ウエイトの変化や微妙なアシメントリ感などでバランスに少し

ひねりを加えて「なんとなくちょっと違う」って感じが僕的には

好きなんです。



そろそろ僕もイメチェンしてみようかな、、


現在、下記両店でスタッフ募集中です。
よろしくお願いします ^ ^

Hair/Make RAVEL
http://www.ravel92.com
姉妹店スタジオクレイオ
http://clio-st.com


  

この間のブログで、データの整理中に過去の作品が出てきたと１点だけ

アップしましたが、、

実はその時、寝かせてた作品が何点か見つかったんです。

過去に撮った写真を寝かせている理由なんですが、

その時には出来なかった画像処理が、未来では出来るようになるんだろうなと

考えていたからなんです。

今も同じで、現在撮った写真でも、数年後にはもっと良い仕上げが出来るかも

しれないと思っています。

なので、どんな対象であれ、撮影する時は最高画質で撮る事を心がけています。

今の平凡な写真が、もうちょっと良くなる可能性があるので、、、



この写真は2008年のものですね、当時は失敗写真と位置づけてました。。。

露出の関係もあり、背景のオレンジが強過ぎて 当時の僕の技術では世に出す

勇気がなかったものでした、今はソフトの進化と画像調整の技術もちょっと

はマシになったので、、、、なんとかなりました。。



また時々ですが、

過去の作品もアップしていきますので よろしくお願いします！







  

画像の整理をしていたら、、、

2004年の作品がでてきた！

懐かしい〜

東京の女性モード社のスタジオで和歌山出身のカメラマンに

撮って頂いた作品です。

もちろん、ヘアデザインとメイクは僕ですが、、、

ちなみにこれはニューカマーというコーナーでの作品です

もう11年前になりますか。。。

作品つくりの理想としては流行にとらわれず、、何年たっても

古さを感じないものを作りたいといつも思ってるんだけど、、、



これはどうなんだろう？

悪くないという気はするのですが、、、

自分では判断しにくいですね。。。

あと10年もすれば そんなところも見えてくるのかな？？

もっと見る目を鍛なきゃ！

って感じです。

  

エイジング毛って知ってますか？

40代くらいから顕著にあらわれる症状がありまして、、、

髪のクセが強くなってきたり、根元がつぶれてボリュームが

出なくなって、、、

いくらトリートメントをしても

パサつきがなおらない。。

こんな症状に心当たりがある方は頭皮や髪がカルボニル化して

エイジング毛の割合が増えているのかもしれません。。。



年齢を重ねるとともに地肌の抗酸化力が低下して

地肌に活性酸素が蓄積していきます。

地肌がカルボニル化し 地肌が黄色くくすんできます。

そして地肌にたまった活性酸素に影響されカルボニル化した

毛根からエイジング毛が生えてくる。。。

エイジング毛とはタンパク質の疎水化によるうねり

つやや弾力の低下、水分保持力の低下がおこりパサつきが

でてきます。


で、カルボニル化っていうのは、、

活性酸素によって引き起こされるタンパク質の構造変化です。

カルボニル化されたタンパク質は、本来の正常な機能が低下

してしまいます。。

これは活性酸素を科学的に分解するカタラーゼの減少によって

おきる現象です。


つまり活性酸素を除去できればエイジング毛の悩みをある程度は

解決できるんですよね。。

で、その方法は？

高濃度の炭酸ガスです。

トップに逆毛を使っていたお客様も、部分かつらを使おうかなと

考えていたお客様も、たった一回の施術で効果がでました。。

恐るべし炭酸ガス！です。。



  

まだまだ寒い日もありますが、今日の日差しはなんとなく
春っぽく感じました。
もう２月も後半なので、これから少しづつ暖かくなってくるんでしょうね。
ゲストのオーダーもパーマヘアが増え始めています。

こちらは昨日のお客様！
いつもより少し明るめにしてカジュアルなパーマをかけてみました。
大人のカジュアルカールって感じですかね。

春っぽくなりました＾＾

素敵です！

Hair/Make RAVEL
http://www.ravel92.com
姉妹店スタジオクレイオ
http://clio-st.com

  

さて、昨年の10月以来の更新になってしまいました。。

まあ色々とありましたが、、
その辺はおいといて。。。

最近は仕事で写真を撮る事が多くなり、
なかなか美容の作品つくりはできていないのですが
今年からは、また少しづつでも再開しようと思っております。

写真は先日来店のお客様。
何度か撮らせていただこうとお話はしていたのですが、、
いつもタイミングが合わず機会を逃していました。。。

2日前、空き時間ができたので撮影をお願いしました。
初撮影は楽しかったようで、また時間を作っていただく事に
なりました。

今回はお客様として来店いただいた時だったのでふつうに
普段のサロンスタイルですが、次回スタジオの撮影では
アーティスティックに撮ってみようとおもいます。

Hair/Make RAVEL
http://www.ravel92.com



  

Photo&Hair&Make M.Horise / Model Marika

いくつになっても作品撮りはしたいし、しなきゃいけないと思っているけど。。
残念ながら思うようにならないものですね。

僕が美容の仕事に入った頃、オーナ技術者の先生は今の僕くらいの年齢でした
当時、先生のお客様は10代から20代の方々が少なくメインのお客様は30代以上
若いお客様は若手の技術者が担当していました。

そして今現在、自分自身が同じ状態になっています
でもこれはお客様方と共に年齢を重ねる事ができた結果であり、若手が育ってきた証し
でもありとても嬉しい事です
先日、以前からモデルになってくれていた方ともお話したのですが、年齢と共にヘア
スタイルが落ち着いてきて冒険が出来なくなっているようです。
じゃあ落ち着いた状態で作品にすればいいじゃんとも考えてしまいがちなのですが、
多分、、作ったヘアスタイルを着こなしてしまうと思います。
つまりヘアスタイルや美容師が持つ世界観を全面に出しづらくなってしまうんですね。。
この辺はちょっと分かり難い話だとおもいますが.....

美容師の色やテイストが全面に出すことが出来る写真を撮るためには自由にもしくは
自由に近い範囲で髪をカットさせていただけるモデルさんが必要になります。
ファッション性の高い美容の写真をとるためにモデルさんになってくれる方を探さな
きゃならないのですがろそろお客様の中からではなく、モデルハントなり募集なりを
する時期にきたのかなと思います。
プロのモデルを使うと髪を切らせてもらえないですしね。。。
プロモデルを使ったウィッグでの作品も楽しいんですけどね。。。
美容師も年齢が上がってきてもクリエイティブに生きるには色々と考えなきゃいけな
いんですね。。。
年を重ねてみてようやくわかってきた事の一つです。







  

良いヘアスタイルっていうのは

本人に似合っていて、スタイリングが簡単で

美しいフォルムで、デザイン性に優れていて

期間が開いても崩れずに長持ちって感じですかね...





○○様、よく似合っていますよ！




  

美容室って行ってみないと分からない事って多いですよね

どんな雰囲気なのか、どんなヘアスタイルをつくってるのかわからないし

もし失敗したら元に戻したくても時間がかかるし....って事で、

うちも普段はどんなヘアースタイルをつくってるのか知ってもらうために

時々ですが、許可をいただけたお客さまの写真を掲載していきます

顔を出すのはNGな方も多いのでサイドやバックの写真が多いと思います

また、営業中に撮るので写真のクオリティも低いですが、

その辺はご容赦を！

RAVELの飾らない素のサロンワークを見ていただきたいと思ってます

次回のヘアデザインの参考になることがあれば幸いです



Hair/Photo M.Horise



  

髪のダメージの大部分をしめるの原因はパーマ、ストレートパーマとヘアカラーとアイロンやブローなんですが...

ストレートパーマやカラーリングは確かに科学的損傷を与えがちなのですが、ちゃんとしたケアをご家庭でもしていただければ、それほどひどい事にならないと思います。
ただ、ちゃんとしたケアが問題なんですが....

ダメージの一般化によって、ホームケア剤についてもダメージの補修機能は向上しつづけてますが、その結果、必要の無い部分までにトリートメント効果を与えている商品、例えばシリコン配合のシャンプーが多く現れています

以前も書きましたが、科学的損傷を受けた髪は親水性に傾きやすい傾向がありますので髪を洗うたびに内部の組織が流出していきます。
なので、脱脂力の強いシャンプーを使い続けて１ヶ月もすると髪がパサついてきます。。。
なので、多くのメーカーはパサつきなど髪のトラブルに対応するために、一瞬で手触りの良くなるシリコンを多く配合する傾向にあります。その結果、地肌や髪が洗えていないような、ベタつきを感じると言った声をたくさん耳にします。

髪のトリートメントとしてシリコンは有用な成分でもありますが、毎日のシャンプーで、しっかりと落とせないと過剰ケアの状態が進んでいき、毛穴を塞ぎ、気になる匂いまでしてくるようです。。。
シリコンを配合したシャンプー剤は泡立ちが悪くなる事から、それを補うために刺激の強いラウレス硫酸や石油系のオレフィンなどを主剤として使うケースが多く、その結果、地肌や髪への負担も大きくなる傾向にあります。

過剰ケアの弊害を避けるために....
基本的に、シャンプーは頭皮タイプで選びましょう
そして髪のケアはトリートメントで対応しましょう。

地肌と髪は別々に考える事がシャンプー選びの基本であり、地肌の健康と髪の損傷にもっとも効果があるんですよね。。


  

フケやカユミの悩みを抱えている人にとってのシャンプー選びは難しいものですが、ある程度の目安を書いておきたいと思います。

先ず、オイリータイプの方は「医薬部外品」の薬用シャンプーが良いと思います。有効成分でフケやカユミを抑える効果のあるものを選びましょう。
パート１でも書きましたが、脱脂力が強いものが良いとは言えません。。。過度に油分を失ってしまうと、自己防衛反応で無くなった油分を補おうと皮脂分泌が過剰になる場合もあるので注意が必要です。

次にドライ、ノーマルタイプの方は石油系の界面活性剤は避けるほうが良いと思います。なるべく低刺激なものを選びましょう。
シャンプーを代えるだけでフケやカユミが収まる場合もあります、シャンプー後に頭皮ローションを使い乾燥を防ぐ事も効果的ですし、美容室でのヘッドスパも良いと思います、うちのサロンでも効果を感じているお客様もたくさんいらっしゃるようです。
気持ちいいですしね！

次回は、過剰ケアの弊害についてです


  

さて、前回からの続きです。http://ravel5.ikora.tv/e658908.html

頭皮タイプでのシャンプー選びの基本を分かった上で、次はフケやカユミなどの悩みと髪の傷みなどに対する対策です。

髪の傷みを感じる方って、洗い流す時の感触がツルツルしている方が良いと思ってしまうものですが、瞬時に手触りが良くなるタイプの商品にはシリコンを使っているものが多く存在します。
でも、傷んでいる髪って内部組織が少なくなってスカスカの状態になっている事がほとんどなんです。。。
なので、シリコン入りのシャンプーを使えば表面がコーティングされて「めっちゃいいやん、これ！」って感じるわけなんですよね。。。

本当に髪の傷みを改善したい方はノンシリコンのシャンプーを選び、タンパク質などの補修成分でダメージ回復を計るべきです。
一気に感触を良くしたい方は美容室でのカットとトリートメントがお勧めですが、シリコンコーティング系のトリートメントメニューを未だに扱っているお店もあるようなので注意が必要かもしれません。。。

次回へ....

  

前回は過剰ケアとその影響のお話をします！と書きましたが....

その話の前にシャンプー選びの基本を書いてみたいと思います。

シャンプーは髪を洗うものであり、また頭皮を洗うものでもあります、なので頭皮のタイプを知る事が大事です。

頭皮はオイリータイプ、ノーマルタイプ、そして乾燥タイプに分けられます、スタイリング剤などをつけていない状態で２４時間シャンプーをせずに頭皮を触ると判断できます。
指の腹で地肌をさわり、あまり脂っぽくない人は乾燥タイプ、少し脂っぽい人はノーマルタイプ、そしてベタつくほど脂が指の腹に付く人はオイリータイプです。

ノーマルタイプと乾燥タイプは石油系の界面活性剤は向きません、ラウレル硫酸系とラウレス硫酸系がこのタイプにあてはまります。
この両タイプは脱脂力が強い界面活性剤なのであまりお勧めできません。。。
容器の成分表に記載しているのでチェックしてみてください。（医薬部外品は全成分表示義務がありませんので書いていないかもです。。。）
オイリータイプはさっぱりタイプのシャンプーが良いとは思いますが脱脂力が強すぎるのも問題です、必要な油分が失われると自己防衛反応で皮脂の分泌が過剰になる場合があるのでご注意を！
なるべく石油系の使用は避けるほうが良いと思います。

続きは次回




  

「シャンプーで髪の毛って傷むの」と聞かれる事があるのですが....場合によってはそんな事もありますよと答えています。

これは全ての人を一括りにして答えられる話ではなんですよね、、、

パーマやカラーなど薬品処理を体験した事のないバージンヘアーと薬品処理を繰り返している髪の毛では答えが変わってきます。

バージンヘアーの場合、普通に一般的に販売されているシャンプーを使用しても、ほぼ痛まないだろうと答えられます。絶対に痛まないと言えない理由は毛先の断面にあります、カットされた毛髪の断面は内部構造が剥き出しになってしまうために少量ずつタンパク質や脂質が流れ出してしまいます...なのであまり長い期間切っていないっていうのは髪に良くないんですよね。。

薬品処理をした髪の毛についてですが、カラーやブリーチなど脱色を何度も繰り返した髪はキューティクルの層も荒れているので過度な摩擦には弱くなっています、
また何度もアルカリ性に傾けた経緯が毛先を親水性にしてしまい内部組織が流されやすくなります。
なので、パーマやカラー毛はダメージを考慮した良質な製品を使うべきだと思いますので、担当している美容師さんに相談されるのがベストです。

最近では傷んでいる事を苦にして「過剰ケア」の傾向があるのでご注意を！
過剰ケアとその影響については次の機会にさせていただきます。


  

昨日の記事で髪の悩みランキングについて書きましたが、今回は髪の傷みについて書きたいと思います。

傷みの原因を大きく分けると物理的損傷と科学的損傷があります。

ブラッシングやブロー、シャンプーやタオルドライ、アイロンやコテの間違った使用法などが物理的損傷を招き、パーマやカラーリングなどの薬剤によるものが科学的損傷を招きます、またストレートパーマが原因の損傷はその両方が合わさったケースが多いと思われます。

まず、ブラッシングでの傷み対策は専用のスプレーを使う事、過度な摩擦はキューティクルを傷つけます。
今の季節はまだ大丈夫だと思いますが、乾燥して水分が少ない時に髪を梳かすと摩擦によって静電気が発生しやすくなります、秋から冬にかけて乾燥しやすくなるのでご注意を！

それからブローなんですが、加熱した上での引っ張る行為なので髪の負担はとても大きいのです。枝毛になる可能性もありますし 髪の内部のたんぱく質が熱変性をおこし 炭化して白く変色する事もあります。
傷めたくなければブローローションが必須です、形がつかないからといって熱を加えすぎるのは危険なので、熱を加えて暖め、そのままの状態を冷えるまでキープしてください。
そうすれば形がつきやすくなるのです、温風と冷風の使い分けがブローのコツなんです。
形がうまくつかない方は ぜひ試してくださいね！


  

髪の悩みランキングって記事をみつけたんです。

30代から60代の女性が対象のアンケート結果らしいのですが

ランクインしているのは 、パサつき ツヤ 痛み 張り コシ 白髪 薄毛 クセ毛だそうです (重複しているもの)

やっぱり、この辺りですよね…

次回から⁇

考えられる原因とその対処方法を解説して行きたいと思います。  

白髪を見つけたらどうしてますか？
もしかして抜いてませんか？

絶対に抜くなとは言えませんが、美容師の立場から言わせてもらえば....
抜かない方がいいですよ！

では、なぜ抜かない方がいいのでしょうか？
それに答える前に、髪の毛が生えてくるメカニズムをお話したいと思います

髪の毛は頭皮から生えていますが、その頭皮の下に毛根部があります。
毛根部内の毛包の内部に毛乳頭という突起があり毛細血管で運ばれた養分を蓄えています。
毛乳頭は毛母細胞というものに囲まれているのですが、この毛母細胞が髪の基になっていて
髪の毛は毛母細胞が毛乳頭から養分を得て、細胞分裂しながら成長したものです

この毛母細胞の間にメラニン色素を生成するメラノサイト（色素形成細胞）があって、ここで作られたメラニン色素が髪の毛に取り込まれて髪の色が決められます。
白髪の原因は、何らかの理由によりメラノサイトの活動が停止したり、また活動が弱まったりする事でおきるわけなんです。
活動停止の理由は現代の科学でも完全に解明されていないので断言できませんが、加齢、病気、ストレス、etc...が要因だと考えられています

なので、場合よっては その要因が解決した場合に 活動を停止したメラノサイトが活動を再開する事もあるわけなんです。。
一本や二本ぐらいいいや！　って思うかもしれませんが気づく度に抜いていると活動再開の可能性を引き抜く事になるんですよね。。。

それから、もうひとつ！
一番怖いのはメラノサイトまでも髪の毛とともに失われてしまう事なんです。
健康な頭皮の状態であれば次の毛が生えてくるときには、再度メラノサイトが準備されて、無事にメラニン色素がつくられるのですが、頭皮を傷つけると、その可能性が低くなることも考えられますから。。。

と、自分にいい聞かせながら日々を過ごしています。。。