2011年11月27日
ヘマチン
これは処理剤なんですが、ヘマチンって名前です。
以前から使ってますが、最近は特に意識して使ってる商品です
ヘマチンとグロビンが結合してヘモグロビンを形成してるのですが、ヘモグロビンって血液の主成分です
そのヘモグロビンを電気分離することでヘマチンとグロビンに分かれます。(分解じゃありません)
で、このヘマチンを髪につけると髪の90%を占めるケラチンと結合し補強してくれます。
(ヘマチン単体では毛髪の修復効果はありませんが...)
まあ、いろんな効果があるわけなんですが、パーマの施術時にはケラチン同士の架橋を助けるために使ってます
ウェーブ効率がアップし、持ちがよくなります。。
(多分ね。。強度測定してないので。。。)
ただ、中間処理後に塗布しておくとSS結合(ジスフィルド結合)の再結合促進されますが、クリープパーマの時など
のせるタイミングをまちがえると失敗する事もありますので。。。
一見簡単そうで、以外と難しいのがヘマチンなんですよね。
このヘマチンに関してはある程度の知識はあるし、ふつうに使ってますが、自分では検証していない事例もまだまだあるので、
もうちょっとテストしていこうかと思います。
最初は後処理剤としてメーカーさんがもってきたのですが、今はないと不安ですね。。
Posted by みゅーさん at 19:10│Comments(0)
│Perma